Avengers

アベンジャーズ・エンドゲームの名言を英語で知りたい!
アベンジャーズで、英語の勉強をしたい!

…そういった方のために、アベンジャーズ・エンドゲームの英語の名言をご紹介します。

トニースタークの「3000回愛してる」、アベンジャーズの「何を犠牲にしても」、キャプテン・アメリカの「アッセンブル」、サノスの「私は絶対なのだ」の4つのフレーズを掲載しています。

※できる限り、マーベル公式の予告編や、その他動画の範囲内でご紹介しています。
一部ネタバレがありますので、知りたくない方はページを閉じてください。

アベンジャーズ・エンドゲームの名言で英語の勉強

今回は、アベンジャーズ・エンドゲームの名言を主に4つと+αをご紹介します。
英語の勉強ができるように、そのフレーズをカタカナ読みと日本語の意味付きでご紹介しています。

ただし、カタカナ読みはできる限り英語の発音に近い表現にしているだけです。
Rの発音など別途アメリカ英語の発音を勉強していただくとより効果的です。

「3000回愛してる」トニー・スターク(アイアンマン)

I Love You 3000! - Avengers Endgame

“I love you 3000.”
アイラビュー・スリィーサウザン
(3000回愛してる)

こちらは、アイアンマンことトニー・スタークの娘さんが寝る直前に言うセリフです。

TwitterなどのSNS上で、アベンジャーズのファン達が頻繁につぶやいていました。
そのぐらい人気の名言といっても良いでしょう。

こちらはシンプルな表現なので難しさはないかと思います。
フレーズは基本5文型の第4文型(SVOO)となります。

S=Subject(主語)
V=Verb(動詞)
O=Object(目的語)

つまり、以下のようになります。

I love you 3000.
S  V      O      O

正確な日本語訳としては…
「私は、あなたを3000回愛してる」
…となります。

「何を犠牲にしても」アベンジャーズ

Marvel Studios' Avengers: Endgame - Official Trailer

“Whatever it takes.”
ワエヴァ・イ・テイクス
(何を犠牲にしても)

このセリフは、スティーブ・ロジャー(キャプテン・アメリカ)、トニー・スターク(アイアンマン)、クリント・バートン(ホークアイ)、ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)などのメンバーが言っています。

予告編動画でもたくさん出てくるので、最も有名なセリフかもしれません。
こちらの予告編動画では「命をかけて」と訳されていますが、別の予告編では「何を犠牲にしても」と訳されています。

それぞれの単語を分解すると、以下のような意味になります。

  • Whatever=何でも
  • it takes=要する、〜する、(時間などが)かかる

「何でも要する」ため、「何を犠牲にしても」や「命をかけて」という意味合いになると思われます。

「アッセンブル(集結)」キャプテン・アメリカ

AVENGERS 4 ENDGAME Final Fight Trailer (NEW 2019) Marvel Superhero Movie HD

“Avengers! …Assemble!”
アベンジャーズ!…アッセンブル!
(アベンジャーズ!集結!)

アベンジャーズ・エンドゲーム史上、最も有名なシーンと言っても良いでしょう。

敵との戦いでキャプテン・アメリカはフラフラになり、ボロボロになります。
しかし、敵の軍は増えてしまいピンチを迎えます。

その時、キャプテン・アメリカの元に仲間からの通信が届きます。
そして、ドクター・ストレンジ達のワープによって次々とヒーロー達が集まってきます。

その後、キャプテン・アメリカは言います。

“Avengers! …Assemble!”

この「アッセンブル」には、以下のような意味があります。

Assemble = 集める、集合、組み立てる

要は、アベンジャーズが集結した事を表すフレーズと言えます。

「私は絶対なのだ」サノス

Avengers: Endgame (2019) - "And I.. Am... Iron Man" | Movie Clip HD

“I am inevitable”
アイアム・イネビルブル
(私は絶対なのだ)

サノスが落ちているガントレットをはめる。
「I am inevitable(私は絶対なのだ)」

↓  ↓  ↓

そして、指パッチンするが、石の力が発動しない。
ガントレットを見ると、インフィニティ・ストーンがついていない。
サノスがアイアンマンの方を見ると…

↓  ↓  ↓

インフィニティ・ストーンがアイアンマンの手に集まる。
「And I … am … ironman(そして…私は…アイアンマンだ)」

↓  ↓  ↓

そして、アイアンマンが指パッチン。
石の力が発動し、サノスを含む敵が消滅する。

この指パッチンのシーンで出てくる、”inevitable”という英単語は、あまり聞き馴染みがないかと思います。
こちらの英単語には、以下のような意味があります。

inevitable=避けられない、必然の、当然の

日本語吹き替え版では、”I am inevitable”=「私は絶対なのだ」と訳されています。
これだと、一見「inevitable=絶対」という意味に見えます。

しかし、本来の意味は上記のとおり、inevitable=「避けられない」「必然」「当然」です。
つまり、本来の訳は…

I am inevitable.
「私は避けられないのだ」
「私は必然なのだ」
「私は当然なのだ」

…のようになりますが、ちょっと日本語的に不自然かもしれません。
そのため、「私は絶対なのだ」になったのかもしれません。

また、日本語吹き替えする際、サノスの口パクに合う日本語訳として、この表現になったと思われます。
ちょっと納得いかない方もいそうですが…。

アベンジャーズ・エンドゲームの英語学習本2冊

実は、アベンジャーズ・エンドゲームには、専用の英語学習本があります。

上下巻の2冊になっており、基本的に全セリフが日本語と英語で掲載されています。
また、本の最後に、作中に出てくる100個程度のフレーズが解説されています。

そのため、どのように英会話に活かせばいいのか、学習できますので、検討してみてください。

こちらの本は音声が付いていませんので、映画を見ながら勉強する事になります。
なお、オススメの動画配信サービスは、Disney+(ディズニープラス)です。

アベンジャーズ/エンドゲーム | 予告編 | Disney+ (ディズニープラス)

Disney+を詳しく見る

通常の動画配信サービスは、日本語字幕か、日本語吹き替えのみです。
一方、ディズニープラスは、日本語・英語字幕、日本語吹き替え、英語音声など、自由に設定できます。

関連記事:マーベル映画で英語の勉強をする方法+オススメ10選

その分、英語の勉強がしやすく、じっくり取り組めるでしょう。
上記の本と併用しながら、勉強してみてください。

まとめ

今回はアベンジャーズ・エンドゲームより、「3000回愛してる」、「何を犠牲にしても」、「アッセンブル」、「私は絶対なのだ」の4つの名言をご紹介しました。

それぞれ、名言で英語の勉強ができるよう配慮しました。
できる限りネタバレにならないよう、予告編動画やブルーレイ・DVDのPR動画の範囲内でご紹介しています。

より詳しくアベンジャーズ・エンドゲームで英語の勉強をしたい方は、専用の書籍が販売されています。

また、アベンジャーズが見れる、オススメの動画配信サービスはDisney+です。
こちらは、日本語・英語の字幕、日本語吹き替え、英語音声を自由に設定できるため、英語学習に最適です。

ぜひそういったものを活用して、英語学習をしてみてください。